HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)
HPVワクチンについて
女性の多くが『一生に一度は感染する』といわれているHPV(ヒトパピロ―マウイルス)はワクチン接種によって、子宮頸がんの原因を最大90%予防できます。
平成25年6月に国からの通知により、一時的に積極的勧奨を差し控えていました。令和3年の専門家による会議で、安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、積極的な勧奨を再開することになりました。
積極的勧奨が差し控えられていた間に、定期接種の対象であった方々の中には、ワクチン接種の機会を逃した方がいます。こうした方に、公平な接種機会を確保する観点から、あらためて接種の機会をご提供しています。キャッチアップ接種については、「キャッチアップ接種のご案内」をご覧ください。
これからHPVワクチン接種をご検討されている方へ
HPVワクチンについて、以下のリンク先や資料等をご参考にご覧ください。
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「今だからこそ予防できる“がん”があります」 (PDF 1.7MB)
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「はじめてのHPVワクチン(ゼロからわかるポータルサイト)」(外部リンク)
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ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(外部リンク)
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HPVワクチンに関する広報について(外部リンク)
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1997年度~2007年度生まれの女性へ(ショート動画)(外部リンク)
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女子高校生の皆さまへ(0分27秒)(ショート動画)(外部リンク)
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高校生相当の娘さんの保護者の方へ(0分22秒)(ショート動画)(外部リンク)
対象者
小学6年生~高校1年生相当年齢の女性(標準的な接種期間:中学1年生の女性)
【注意事項】
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性は、キャッチアップ接種対象者となります。キャッチアップ接種については、ページを下にスクロールしたところにある「キャッチアップ接種のご案内」の記事をご確認ください。
接種期間
高校1年生相当の年度末まで
【注意事項】
高校1年生相当年齢の女性は公費による無料接種は令和7年3月31日までです。ワクチン接種(合計3回)には約6か月間かかるため、お早めの接種をご検討ください。
※現在のHPVワクチンの急激な需要増加に伴う限定出荷の状況を踏まえ、令和6年11月27日開催「厚生労働省の予防接種基本方針部会」で1年間の無料接種期間の延長が承認されました。(令和7年3月31日までに少なくとも1回以上接種していることが条件。)詳細が決まりましたらお知らせいたします。
接種に必要な予診票について
【令和6年度送付時期】
令和6年3月末に、令和6年4月より中学1年生になる女性に送付しています。
13歳以上で16歳未満の方で、保護者の方が予防接種に同伴しない場合は、こちらの同意書に必要事項を記入し、医療機関へ提出してください。
※満16歳以上の方は、保護者の付き添いや同意書の提出は不要です。
予診票がない方は再発行が必要です
ワクチン接種を受けるためには予診票が必要です。
東大和市へ転入された方や、紛失などで予診票がない場合は、以下の『1』または『2』の方法でご申請いただくと再発行できます。
- 東大和市立保健センターの窓口での申請・発行(持ち物:母子健康手帳)
- 電子申請(LoGoフォーム)による申請(※再発行した予診票は後日郵送)
【東大和市】定期予防接種申請フォーム(LoGoフォーム)
接種回数・方法
回数:3回(ワクチン・年齢によっては2回)
1.サーバリックス(2価ワクチン)の接種を受ける場合(※)
1回目接種の1か月後に2回目を、6か月後に3回目を接種(合計3回)
【2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合は、2回目は1回目から1か月以上、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上あけます。】
2.ガーダシル(4価ワクチン)の接種を受ける場合(※)
1回目接種の2か月後に2回目を、6か月後に3回目を接種(合計3回)
【2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合は、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あけます。】
3.シルガード(9価ワクチン)の接種を受ける場合(※)
・15歳以上:1回目の接種の2か月後に2回目を、6か月後に3回目を接種(合計3回)。
【2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合は、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あけます。】
・15歳未満:15歳の誕生日前までに1回目の接種を行うと、2回接種で完了。1回目の接種から6か月後に2回目を接種。
【1回目と2回目の接種は、通常5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。】
※定期接種として、公費で接種できるワクチンは上記3種類あります。接種前に主治医の先生とご相談ください。なお、途中からワクチンの種類を変更することは原則できませんが、2価ワクチンまたは4価ワクチンで1回目又は2回目を接種した場合は、医師とよく相談した上で、残りの回数を9価ワクチンに変更することができます。
詳細は以下の東京都や、厚生労働省のホームページをご覧ください。
リーフレット
実施場所
指定の予防接種実施医療機関
※実施時間や予約等については各医療機関にお問合せください。
キャッチアップ接種のご案内
対象者
平成9年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女性
接種期間
キャッチアップ接種の公費の対象期間は、令和4年(2022年)4月から令和7年(2025年)3月31日まで
【注意事項】
必要回数を接種完了するまでに約6か月間かかるため、接種を希望する方は、お早目の接種をご検討ください。
※現在のHPVワクチンの急激な需要増加に伴う限定出荷の状況を踏まえ、令和6年11月27日開催「厚生労働省の予防接種基本方針部会」で1年間の無料接種期間の延長が承認されました。(令和7年3月31日までに少なくとも1回以上接種していることが条件。)詳細が決まりましたらお知らせいたします。
接種に必要な予診票について
令和4年7月下旬に個別に送付しました。
※平成19年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女性は、令和6年度からキャッチアップ接種の対象となりますので、令和6年3月に個別に送付しました。
予診票がない方は再発行が必要です
ワクチン接種を受けるためには予診票が必要です。
東大和市へ転入された方や、紛失などで予診票がない場合は、以下の『1』または『2』の方法でご申請いただくと再発行できます。
- 東大和市立保健センターの窓口での申請・発行(持ち物:母子健康手帳)
- 電子申請(LoGoフォーム)による申請(※再発行した予診票は後日郵送)
自費で接種を受けた方は
子宮頸がん予防のためのHPVワクチン接種の費用助成のご案内(HPV任意接種償還払い)をご覧ください。
東大和市HPVワクチン接種医療機関一覧表
市内でのワクチン接種をご検討されている方は以下の『東大和市HPVワクチン接種医療機関一覧』を参考にご覧ください。
HPVワクチンに関する相談先
接種前の相談
副反応への懸念等、医学的な内容について
- かかりつけ医
- 接種を予定する医療機関
対象者、接種期間、実施医療機関、予診票の再発行等について
東大和市健幸いきいき部健康推進課予防係
電話:042-565-5211(午前8時30分~午後5時00分 土曜日・日曜日・祝除く)
HPVワクチンを含む予防接種、その他感染症全般について
厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口(電話:03-5656-8246)
接種後の相談
体調不良等の気になる症状、医学的な内容について
- かかりつけ医
- 接種を行った医療機関
- 協力医療機関
東京大学医学部附属病院 地域医療連携センター 03-5800-8630
東京慈恵会医科大学附属病院 ペインクリニック 03-5400-1202
順天堂大学医学部附属順天堂医院 ペインクリニック 03-3813-3111(大代表)
日本大学医学部附属板橋病院 痛みセンター 03-3972-8111(内線3184)
東京都立小児総合医療センター 感染症科 042-300-5111(代表)
※受診については、接種を行った医師又はかかりつけの医師にご相談ください。
接種後の症状に関する相談窓口一覧
予防接種救済制度について
東大和市健幸いきいき部健康推進課予防係
電話:042-565-5211(午前8時30分~午後5時00分 土曜日・日曜日・祝日除く)
一般的な相談について
保健医療局感染症対策部防疫課(03-5320-5892)
HPVワクチンを含む予防接種、その他感染症全般について
厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口(03-5656-8246)
子宮頸がん検診について
ワクチンを接種しても、全てのHPVによる病変を防ぐことはできません。子宮頸がんを予防するには、検診によって前がん病変を早期に発見し、治療することが必要です。
市が実施する子宮頸がん検診は、20歳以上を対象として2年に1回の受診間隔で実施されます(申込制)ので、10代でワクチンを接種しても20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。
参考
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このページに関するお問い合わせ
健幸いきいき部健康推進課予防係
〒207-0015 東京都東大和市中央3-918-1
電話:042-565-5211 ファクス:042-561-0711
健幸いきいき部健康推進課予防係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。