豊鹿島神社本殿(附 棟札)
東京都指定文化財
豊鹿島神社本殿
東京都指定有形文化財(建造物)
豊鹿島神社本殿
所在 東大和市芋窪1丁目2067番地
指定 昭和39年11月21日
豊鹿島神社は、古くから芋窪の鎮守として信仰を集め、通称「鹿島様」と呼ばれ親しまれてきました。伝説によると、慶雲4(707)年創建といわれていますが、『延喜式神名帳』(えんぎしきじんみょうちょう)には収録されておらず、実際の創建はもう少し後の時代ではないかともいわれています。
祭神はタケミカズチノコトで、茨城県の鹿島神宮の流れを引く神社といえます。
本殿は平成4~7(1992~1995)年度に行われた解体修理の際に、文正元(1466)年の棟札が見つかり、現存する都内最古の神社建築であることが確認されました。
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