27. 火をふところに入れた法印さん

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ページ番号1002419  更新日 2022年10月21日

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タイトル
火をふところにいれた法印さん
場所
東大和市清水集会所
設置日
平成7年3月
材質
御影石
サイズ
高さ140×幅100×奥行き100センチメートル

写真:モニュメント 火をふところにいれた法印さん

作品紹介

江戸時代末期のことですが、清水に持宝院(じほういん)という修験(しゅげん)の法印(ほういん)さんが居ました。
一人の馬方が酒に酔って悪態(あくたい)をついてからんできました。相手の男は、「酒の肴(さかな)に」と言って、真っ赤におこった炭火(おき)を火箸(ひばし)にはさんで法印に差し出しました。持宝院は少しも騒がず、そのまま懐に入れてしまいました。お返しにと同じように炭火を差し出しました。こればかりは、普通の人に受けられるものではなく、相手は目を白黒させて謝って(あやまって)しまいました。

東大和のよもやまばなしから

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