認知症高齢者等みまもりシール交付事業(ただいまオレンジ)

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ページ番号1002937  更新日 2022年10月21日

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認知症の方は、外出した先から帰宅ができなくなってしまうこともあります。その際、早期発見がとても重要となります。

認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、認知症の方本人の安全確保や家族介護者等の負担軽減、地域でのみまもり体制を築いていくため、「東大和市認知症高齢者等みまもりシール交付事業(ただいまオレンジ)」を実施します。

「ただいま」は、認知症の方が元気にご自宅に帰って来た時をイメージし、「オレンジ」は認知症サポーターのオレンジリングでも根付いていることから、「ただいまオレンジ」としました。

ただいまオレンジ

認知症や認知症の疑いにより、外出先で行方不明になる恐れのある高齢者等に、二次元コードが印刷されたラベル・シールを交付します。

このラベル・シールを、対象者の普段身に着ける衣服や持ち物に貼り付けておき、行方不明発生時に発見者がスマートフォン等で読み取ることで、インターネット上の伝言板が表示されます。

また、二次元コードの読み取り時や伝言板への書き込みがあった際には、あらかじめ登録したご家族等へメールが自動送信されます。

発見者と保護者は、個人情報を開示することなく、伝言板を介して直接やり取りが可能なため、発見から保護、引き渡しを安全・安心・迅速に行うことができます。

イラスト:ただいまオレンジの流れ


写真:耐洗・熱圧着ラベル
耐洗・熱圧着ラベル
写真:蓄光シール
蓄光シール

対象者

東大和市に住民登録のある方で、ご自宅(グループホーム等の施設入居者を除く)で生活をされている次の方が対象となります。

  1. 65歳以上の高齢者で認知症またはその疑いのある方
  2. 40歳以上64歳以下の方で、若年性認知症と診断を受けた方(医療機関の診断書や療養計画書の写しの提出が必要です。)

申込み先

東大和市役所 地域包括ケア推進課(市役所2階2番窓口)まで、申請書をご提出ください。

30名(先着順)

申請に必要なもの

  1. 東大和市認知症高齢者等みまもりシール交付事業(ただいまオレンジ)新規・変更申請書
  2. 対象者の確認資料(対象者の介護保険被保険者証又は医療保険被保険者証など)

※40歳~64歳の方で若年性認知症と診断を受けた方は、医療機関の診断書または療養計画書の写しをご提出ください。

費用

無料

ただし、システム利用時の通信料や追加シールの購入は自己負担となります。

申請後の流れ

  1. 交付決定
    利用決定後、一人当たりラベル・シール40枚(耐洗・熱圧着ラベル30枚、蓄光シール10枚)を交付します。
    追加のシールを希望される方は、自己負担となりますが、申請をいただきますと追加交付が可能です。
  2. ラベル・シールの貼り付け
    対象者が普段身に着ける衣服や杖・カバン・キーホルダー等のいつも身に着けている所持品にシールを貼付してください。
    耐洗・熱圧着ラベルは180℃のアイロン(スチームなし)で圧着してください。

写真:耐洗ラベル(アイロンで貼り付けられるもの)

写真:蓄光シール(アイロン不可のもの)

対象者が行方不明になってしまったら

  1. 家族等が伝言板にアクセスし、行方不明になった日時や場所などの情報を入力します。
  2. 対象者が発見され、発見者が二次元コードを読み取ると、瞬時に保護者へメールが送られます。また、発見者が発見情報を入力・送信すると、伝言板を介して直接やりとりができるようになります。
  3. 発見者からの情報をもとに、ご家族等が対象者を迎えに行きます。
  4. お迎え完了後は、伝言板を「完了済み」にすることにより、やりとり内容が消去されます。

道に迷っている高齢者の方を見かけたら

衣服や持ち物に、ラベル・シールが貼り付けられている場合は以下の対応をお願いします。
なお、この対応を行うことで、発見者の電話番号やメールアドレスなどの個人情報が開示されることはありません。

  1. まずは、しっかりと正面から顔を見ながらお声かけしてください。
  2. ラベル・シールに印字された二次元コードをスマートフォン等で読み取ってください。読み取ると、ご家族に発見通知のメールが送信されます。
  3. 表示画面の指示に従って、発見場所や現在の居場所等の情報を入力してください。
  4. 伝言板を介し、ご家族等と情報交換を行ってください。
  5. できる限りお迎えが来るまで付き添っていただくか、必要に応じて最寄りの交番まで連れて行ってください。

シールが貼り付けられていない場合は以下の対応をお願いします。

  1. まずは、しっかりと正面から顔を見ながら声かけをしてください。
  2. 最寄りの交番まで、お手数ですが連絡をしてください。

認知症の方への声かけの心得

  1. 対応の心得(3つのない)
    驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない
  2. 対応のポイント
    きちんと声をかけ、足を止めていただき、安全を確保することです。
  • 対象者から見える位置で顔を見ながら、一人が声をかけてください。
  • 全身の状態に目を配り、ケガ等がないか確認してください。
  • 質問をいくつも重ねないようにしてください。
  • きちんと声をかけてから二次元コードを読み取ってください。
  • 一人での対応が難しい時は、周りの人に協力をお願いしてください。

皆さまのご理解と、ご協力をよろしくお願いします。

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このページに関するお問い合わせ

健幸いきいき部地域包括ケア推進課地域包括ケア推進係
〒207-8585 東京都東大和市中央3-930
電話:042-563-2111(内線:1171) ファクス:042-563-5930
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