市内にナラ枯れ被害が発生しています
市内にナラ枯れ被害が発生しています
ナラ枯れとは?
カシノナガキクイムシ(カシナガ)が媒介する、ナラ菌という菌類の一種が引き起こす木の伝染病のことをいいます。
ナラ菌が水の通り道を使って樹木全体に広がり細胞が害されると、道管が目詰まりし通水障害を起こします。その結果、感染した樹木は枯死に至ります。
また、侵入した「カシノナガキクイムシ」の幼虫は樹木の中で生育され、羽化後すぐに飛び立ち新しい樹木に潜り込みます。
そのため、感染した樹木を適切に防除しない場合、枯死した木から翌年ナラ菌が持ち出され被害が広がってしまいます。
カシノナガキクイムシ
体長 4.5~5.0mm

感染し枯死した樹木の様子(撮影:令和2年夏)
カシノナガキクイムシが樹木に侵入した痕跡
「フロス」と呼ばれる木くずが、周辺に落ちています。
現在の状況
現在、狭山緑地、野火止緑地、鹿島こども広場等で、被害を確認しています。
そのため、市では順次感染した樹木を伐採し、防除を行う予定です。
狭山緑地
野火止緑地
鹿島こども広場
下立野林間こども広場
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