東大和市公共建築物環境配慮整備方針
東大和市公共建築物環境配慮整備方針について
庁舎や学校など、市の公共建築物は数十年にわたって利用され続けます。そのため、新築したり設備を改修したりする際には、環境に良い設備の導入等が重要となってきます。
そこで、環境に配慮した施設整備について、市としての基本的な考え方をまとめた「東大和市公共建築物環境配慮整備方針」を作成しました。
方針の内容(概略)
確認すべきタイミング
所管する施設を「新築、増築、改築または修繕」する場合に、本方針を参照します。
建物自体の修繕だけでなく、空調設備の改修や入替なども含まれます。
目指すべき環境性能
全施設共通
すべての照明器具のLED化
全施設の照明器具を、原則すべてLED化することを目指します。
延床面積や行為(新築、修繕…)によって異なるもの
目指すべき基準等の遵守、「技術的項目」の検討
照明設備や空調設備などのエネルギー利用を効率化することにより、「一次エネルギー消費量」の削減を目指します。
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一次エネルギー消費量
建築物で使われている設備機器のエネルギー消費量を、熱換算したものです。単位はMJ(メガジュール)などが使用されます。 - なぜ一次エネルギーを用いて省エネの計算をするのか
建築物で使われる設備機器には、照明設備や空調設備、給湯設備などが挙げられますが、それぞれ電気・ガス・灯油などの「二次エネルギー」を使用しています。
これらは単位がKWhや立方メートルなどと異なり、このままでは正確なエネルギー消費量が算出できません。
そのため、定められた係数を用いて、電気やガスの使用量から一次エネルギー消費量を算出しています。
太陽光発電設備の設置検討
延床面積2,000平方メートル以上の施設で新築や修繕等を行う場合は、導入可能な出力の太陽光発電設備について設置検討を行います。
効率的な導入の実施
施設の修繕等を行う場合、関連要素があれば合わせて工事を実施するよう検討します。
例:空調工事を実施する場合、天井部分を施工することになるので、同時に照明設備の改修や太陽光発電設備の導入等について検討します。
東大和市公共建築物環境配慮整備方針
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このページに関するお問い合わせ
市民生活部環境対策課ゼロカーボン推進係
〒207-8585 東京都東大和市中央3-930
電話:042-563-2111(内線:1281) ファクス:042-563-5931
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