令和5年度予算の編成方針

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ページ番号1007309  更新日 2022年11月30日

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(内容)

市長は、各部課長に「令和5年度予算編成方針」を令和4年9月28日付けで通知しました。

予算編成方針における重要事項

 1.重視する考え方

市が目指す「持続可能な行財政運営」とは、時代がどのように変化しても、将来市民の選択肢を制限したり、奪うことなく、現在の市民の要望を最大限に満たしていくこと、である。時代の変化において、最も影響を及ぼすものは人口減少である。このため、1点目として、人口減少を抑制する取組が重要である。同時に、2点目として、人口減少自体は避けられないことを認識し、減少を見据えた行政運営を今から進めることも重要である。
この2点を進めるため、職員は漫然と業務を繰り返すのでなく、どうしたら市の魅力が高まるかといった人口減少抑制の取組 や、人口減少を見据え今の事務はどうあるべきかといった事務改善の取組を、日々の業務に見出す意識が重要である。第5次基本計画は、上記の2点を根底に置きながら重要施策を位置づけている。基本計画の策定後、初めて編成する令和5年度予算は、基本計画に位置づいた重要施策のうち、特に上記2点に係るものについて本格的に推進していく。
以上を踏まえつつ、令和5年度の予算編成にあたっては、次の点を重視する。

  • ア 第五次基本計画に基づく重要施策に留意して進める。重要施策のうち、「人口減少を抑制する取組」、「人口減少を見据えた取組」は、特に優先して進めて行く。
  • イ 引き続き、新型コロナウイルス感染症への対応を進めていくとともに、感染拡大を防止するための「新しい生活様式・日常の定着」の実践を前提として、これまで実施してきた事業の内容や実施方法等を精査した上で、事業を実施すること。
  • ウ 令和2年度に実施した業務分析等支援業務の分析結果等により行った事務事業の見直しや事務の効率化などについて、検証をすること。
  • エ 「東大和市第6次行政改革大綱」に基づき、市民サービスの最適化や効果的・効率的な行政運営の観点から、行政改革に取り組むとともに、持続可能な行財政運営のために、民間活力の導入の推進、歳入の確保、歳出の縮減等について、連携を図りながら積極的に取り組むこと。なお、新たな財源確保により事業を充実させるなどの取組については、予算化が実現できるよう査定を行うこととする。
  • オ 行政手続き及び庁内事務のデジタル化は、業務の生産性を高める最も有効な手法である。市民サービス向上の面から総合交付金などの特定財源が見込める間に、他市に遅れを取らぬよう進捗させていくこと。その上で、イニシャルコストだけでなくランニングコストに留意しながら、庁内データの有効活用につなげ、事務の効率化を図り、時間外勤務の縮減による働き方改革などの取組を進めること。
  • カ 喫緊の課題である学校施設長寿命化計画に係る対応については、事業実施に係る諸課題等を洗い出した上で取り組むこと。また、公共施設の設備などの修繕等については、優先度や緊急性に留意するとともに、限りある財源を有効活用するため、積極的な特定財源の確保に努めること。
  • キ 開かれた市政の実現のため、施策の形成や課題の対応に当たっては、情報公開の推進と説明責任の徹底を図り、市民の理解と信頼を得ること。

 2.重要施策等

令和5年度予算編成においても、「日本一子育てしやすいまち・シニアが活躍できるまち」を目指した施策を最も重要な施策として位置づけ、子ども・子育て支援と学校教育の充実を一層図るとともに、健康寿命の延伸やシニアの方々の地域での活動を支援する施策を進める。

具体的には、第五次基本計画に位置付けた4つの重要施策((1)子ども・子育て支援施策の推進、(2)健康・高齢者施策の推進、(3)都市の価値を高める施策の推進、(4)持続可能な行財政運営等の推進)に重点的に取り組むことにより、少子高齢化と人口減少の進展に対応し、市民の皆様が将来にわたって住み続けたいと思っていただける魅力あるまちづくりを推進していくこととする。

令和5年度の予算編成スケジュール(予定)

令和5年度の予算編成スケジュールは下記のとおりです。

実施予定日 実施内容
令和4年10月27日 見積書提出期限
令和4年11月4日~28日 企画財政部長調整
令和4年12月22・23・26日、令和5年1月5日 市長査定
令和5年1月18日 予算内示
令和5年2月上旬 予算案の決定

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