令和4年度予算の編成方針

• 令和4年度予算編成方針 （PDF 269.8KB）

（内容）

市長は、各部課長に「令和4年度予算編成方針」を令和3年9月29日付けで通知しました。概要については以下のとおりです。

予算編成方針における重要事項

• ア　第五次基本計画に基づく施策のうち、特に重要施策に留意して進めて行くこと。
• イ　引き続き、新型コロナウイルス感染症への対応を進めていくとともに、感染拡大を防止するための「新しい生活様式・日常の定着」の実践を前提として、これまで実施してきた事業の内容や実施方法等を精査した上で、事業を実施すること。
• ウ　令和2年度に実施した業務分析等支援業務の分析結果等を活用して、事務事業の見直し、事務の効率化などに取り組むこと。
• エ　令和4年度を初年度とする「東大和市第6次行政改革大綱」に基づき、市民サービスの最適化や効果的・効率的な行政運営の観点から、行政改革に取り組むとともに、持続可能な行財政運営のために、民間活力の導入の推進、歳入の確保、歳出の縮減等に取り組むこと。
• オ　行政手続き及び庁内事務のデジタル化は、業務の生産性を高める最も有効な手法である。市民サービス向上の面からも、多くの市が導入を目指しているが、当市においても、総合交付金などの特定財源が見込める間に、他市に遅れを取らぬよう進捗させていくこと。その上で、庁内データの有効活用につなげ、事務の効率化を図り、時間外勤務の縮減による働き方改革など、デジタル化元年としての取組を進めること。
• カ　令和3年5月31日及び同年9月1日の市議会議員全員協議会で説明した公共施設の設備等の修繕及び学校施設長寿命化に取り組んで行くこと。その際、優先度や緊急性に留意するとともに、限りある財源を有効活用するため、主管課における特定財源確保の努力、工夫を考慮すること。
• キ　開かれた市政の実現のため、施策の形成や課題の対応に当たっては、情報公開の推進と説明責任の徹底を図り、市民の理解と信頼を得ること。

令和4年度の重要施策等

令和4年度予算編成においても、「日本一子育てしやすいまち・シニアが活躍できるまち」を目指した施策を最も重要な施策として位置づけ、子ども・子育て支援と学校教育の充実を一層図るとともに、健康寿命の延伸やシニアの方々の地域での活動を支援する施策を進める。

具体的には、第五次基本計画に位置付ける4つの重要施策（（1）子ども・子育て支援施策の推進、（2）健康・高齢者施策の推進、（3）都市の価値を高める施策の推進、（4）持続可能な行財政運営等の推進）に重点的に取り組むことにより、少子高齢化と人口減少の進展に対応し、市民の皆様が将来にわたって住み続けたいと思っていただける魅力あるまちづくりを推進していくこととする。

実施予定日	実施内容
令和3年10月28日	見積書提出期限
令和3年11月5日～26日	企画財政部長調整
令和3年12月23・24・27日、令和4年1月5日	市長査定
令和4年1月19日	予算内示
令和4年2月上旬	予算案の決定