立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプレイ飛来について
北関東防衛局から情報提供
防衛省北関東防衛局から、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
飛来する航空機
陸上自衛隊木更津駐屯地第1ヘリコプター団輸送航空隊V-22オスプレイ
目的
陸上自衛隊輸送航空隊の技能習得並びに首都圏における大規模災害発生時の人員・物資の緊急輸送等に備えるため。
訓練内容
航法訓練(事前に定めた経路、飛行時間、飛行高度等のとおりに目的地まで飛行するための操縦技法を習得する訓練)
計器航法訓練(航空機の姿勢、高度、位置及び進路の測定を計器のみに依存して行う訓練)
離着陸訓練(離陸及び着陸時の操縦技法を習得する訓練)
機動展開等訓練(人員及び物資を搭載、輸送し展開する訓練)
飛来の頻度や回数など
月数回程度の見込み。「立川飛行場の運用開始に伴う事前協議」に定められた時間等を遵守。
※立川飛行場の運用開始に伴う事前協議の内容
飛行時間
平日8時から20時までとし、特別の場合を除き、早朝、昼休み、休憩時間及び夜間の飛行は、極力避けるよう自主規制する。
飛行中止日
日曜、祭日等の訓練飛行は、原則として行わない。
飛行経路
一例として、木更津駐屯地を離陸後、横浜方向に向かい、鶴見川から多摩川沿いに北西方向に飛行し、立川飛行場へ到着。気象条件を考慮しつつ、病院、市街地、住宅地などを回避しながら、安全確保に最大限配慮する。
飛来時期等
立川飛行場への飛行開始時期は、令和5年1月以降を予定。
立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプレイに関する要請
北関東防衛局からの情報提供を受けて、立川飛行場周辺自治体連絡会は、下記のとおり要請を行いましたので、お知らせいたします。
令和4年11月7日
防衛大臣及び北関東防衛局長に対して要請を行いました。
令和5年1月20日
北関東防衛局長に対して要請を行いました。
令和5年4月27日
防衛大臣、北関東防衛局長及び立川駐屯地司令に対して要請を行いました。
V-22オスプレイ飛来情報
令和5年2月1日
防衛省北関東防衛局から、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
日時
令和5年2月1日(水曜日)(予備日:2月2日、3日)
10時から15時までの間(12時から13時までの間は除く。)
機数
V-22オスプレイ1機
訓練内容
航法訓練、離着陸訓練
※訓練終了後、速やかに木更津駐屯地へ帰投します。
※天候等の理由により予定が変更となる可能性があります。
- 本件に関するお問い合わせは、北関東防衛局(電話048-600-1804)へお願いします。
令和5年3月28日
陸上自衛隊立川駐屯地から、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
日時
令和5年3月28日(火曜日)
13時から16時までの間
機数
V-22オスプレイ1機
訓練内容
計器訓練、離着陸訓練
※天候等の理由により予定が変更となる可能性があります。
令和5年4月5日
陸上自衛隊立川駐屯地から、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
日時
令和5年4月5日(水曜日)
9時から12時までの間
機数
V-22オスプレイ1機
訓練内容
計器訓練、離着陸訓練
※天候等の理由により予定が変更となる可能性があります。
令和5年6月28日
陸上自衛隊立川駐屯地から、本日6月28日に予定していた立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプレイの飛来は中止になった、との連絡がありましたので、お知らせします。
陸上自衛隊立川駐屯地から、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
日時
令和5年6月28日(水曜日)
13時から16時までの間
機数
V-22オスプレイ1機
訓練内容
離着陸訓練
※天候等の理由により予定が変更となる可能性があります。
※騒音等に関するお問合せは、環境対策課 環境公害係(042-563-2111:内線1249)へお願いします。
その他の情報
令和5年7月24日
防衛省北関東防衛局から、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
昨年6月に米国で発生した米海兵隊MV-22オスプレイ墜落事故について、米軍が公表した事故調査報告書による事故原因(HCE)の事実関係と防衛省の見解
1.7月21日(米国時間)、米海兵隊が、昨年6月に米国カリフォルニア州で発生した、米軍MV-22オスプレイの墜落事故にかかる事故調査報告書を公表しました。
2.現在、その内容の詳細を確認しているところですが、事故調査報告書によれば、両方のエンジンでハード・クラッチ・エンゲージメント(HCE)(※)と呼ばれるオスプレイに係る特有の現象が発生したことが原因であり、パイロットの操縦や整備が原因ではないと承知しています。
(※)ハード・クラッチ・エンゲージメント(HCE):プロペラとそのエンジンをつなぐクラッチが離れ、再結合する際に衝撃が発生する現象。
3.また米側からは、当該現象への対応として、部品交換等の措置を実施し、オスプレイの飛行の安全を確保している旨の説明を受けています。
4.いずれにせよ、米軍の運用に際しては安全面の確保が大前提であり、これまでも累次の機会を捉え、米側に対し、地元への配慮と安全確保について申し入れを行っており、引き続き、安全面に最大限配慮するよう求めてまいります。
陸上自衛隊のオスプレイについて
1.陸上自衛隊のオスプレイについては、既に安全が確認された部品を利用するとともに、操縦士に対して、操縦シミュレーター等を用いて、本現象が生じた場合の安全確保手順について訓練を実施するなど十分安全に配慮した運用に努めてきているところです。
2.その上で、米側が公表した事故調査報告書に記載されている対策が陸自オスプレイに最善の形で適用されているかどうか改めて確認を行っているところであり、それが完了するまでは飛行を見合わせる考えです。
令和5年8月14日
防衛省北関東防衛局から、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
陸上自衛隊V-22オスプレイについては、7月21日(米国時間)に米軍が公表した、米軍MV-22オスプレイの墜落事故に係る事故調査報告書の細部について確認を行うため、飛行を見合わせていたところです。
今般、防衛省において報告書を精査するとともに、米側に対し、報告書の記載内容の細部を別添のとおり確認した結果、安全に運航ができることを確認できたため、令和5年8月14日(月曜日)以降順次飛行を再開する予定です。
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