令和3年度予算の編成過程
令和3年度予算について、予算編成方針に基づき、編成作業を進めていますが、一般会計予算については、段階的に状況をお知らせします。
予算見積額の集計状況
(概要)
一般会計予算の見積額(令和2年11月4日現在)は、歳入合計が約305億6,500万円(前年度当初比4.9%減)、歳出合計が約328億4,700万円(前年度当初比2.2%増)となっています。
新規施策等の主要事業については、東大和市実施計画に基づき、予算を見積もることを基本としました。令和3年度予算編成では、「日本一子育てしやすいまち・シニアが活躍できるまち」を最も重要な施策として位置づけ、「子ども・子育て支援」や「学校教育の充実」に係る事業の見積りが提出されています。
なお、見積額の集計時点では、約22億8,100万円の財源不足が生じています。
予算見積額の調整状況
(概要)
東大和市では、例年11月中旬から12月中旬にかけて、企画財政部・財政課による予算見積額等の調整を行っています。
この調整により、一般会計予算については、歳入が約2億8,600万円の減額、歳出が約12億4,800万円の減額となりました。
主な内容として、歳入では市税(市民税・個人等)の増額調整を行い、歳出では、令和2年度予算の執行状況等を踏まえ、歳出全般で経常的経費の抑制を図り、また、経常的経費以外の主要事業等についても、実施計画に基づく調整を行いました。
調整の結果、一般会計予算の見積額については、歳入合計が約302億7,900万円、歳出合計が約315億9,900万円となり、令和2年12月10日現在の財源不足額は、約13億2,000万円まで減少しました。
今後は、市長による予算の査定と、国や東京都の予算と関連する事項の調整を行い、2月初旬を目途に令和3年度予算を確定する予定となっています。
予算見積額の査定等の状況(予算案の確定)
(概要)
東大和市では12月上旬から1月上旬にかけて、市長による予算見積内容等の査定を実施し、当初予算における優先施策を中心に、実施計画に基づく主要事業等について、最終的な調整を行っています。
また、国や東京都の予算に関連する事項として、国からの地方交付税や、都税に連動する交付金などの歳入予算について調整を行いました。
これらの結果、一般会計の令和3年度予算額(案)は、歳入歳出ともに317億4,900万円(前年度当初比3億9,500万円、1.2%の減)となりました。
今後の日程として、令和3年度の予算案を市議会に議案として送付し、その内容を審議する予定となっています。
なお、令和3年度予算の概要等について、ホームページに掲載しています。
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