浸水・土砂災害ハザードマップ

東大和市浸水・土砂災害ハザードマップ

市では、空堀川、奈良橋川流域の浸水予想区域図の改定（令和元年12月）や、市内54か所の土砂災害警戒区域（うち土砂災害特別警戒区域50か所）の指定（平成31年3月）を受け、東大和市浸水・土砂災害ハザードマップを作成しております。

近年、台風や豪雨による水害が、全国各地で発生しています。日頃からの積極的な気象情報の情報収集を心掛け、各家庭で風水害への備えをお願いします。

※東大和市浸水・土砂災害ハザードマップは下記のPDFファイルからご覧いただけます。

• 東大和市浸水・土砂災害ハザードマップ （PDF 3.0MB）

紙マップの配布について

紙マップについては、以下のとおり配付していることから、配布済の世帯については、原則、新たな配付をおこなっておりません。

• 令和2年4月に市内全世帯に配布済
• 転入時に配布済

東大和市浸水・土砂災害ハザードマップの記載事項の変更

　災害対策基本法の改正（令和3年5月）に伴い、避難勧告の避難指示への一本化等、避難情報が変更されましたが、上記の「東大和市浸水・土砂災害ハザードマップ」では変更前の表記で記載されております。変更箇所は以下のPDFファイルからご確認できますので、上記のハザードマップと照らし合わせてご使用ください。

• 東大和市浸水・土砂災害ハザードマップの記載事項の変更について （PDF 479.7KB）

浸水予想区域

都市型水害対策連絡会が公表した「黒目川、落合川、柳瀬川、空堀川及び奈良橋川流域浸水予想区域図（令和元年12月19日公表）」を東大和市に関してまとめたものです。想定し得る最大規模の降雨（1000年に1度の確率で想定される最大規模降雨（時間最大雨量156mm、総雨量657mm））による浸水範囲や浸水深を表示しています。ただし、浸水の予想される区域やその程度は、雨の降り方や土地の形態の変化、河川や下水道の整備状況などにより変化することがあります。

詳細については、以下のホームページ（浸水予想区域図）からご覧いただけます。

• 浸水予想区域図（東京都ホームページ）（外部リンク）

自宅等の浸水深の詳細を調べる方法

東大和市浸水・土砂災害ハザードマップでは浸水深の詳細を調べられませんが、上記の浸水予想区域図（東京都ホームページ）のサイトの「浸水リスク検索サービスのページ」から、浸水範囲や浸水深などの「浸水リスク」を地図や住所から簡単に調べることができます。

土砂災害警戒区域等

土砂災害には、土石流、がけ崩れ（急傾斜地の崩壊）、地すべりの3つの現象があります。市内には、これらのうち、台風や大雨、長時間の雨による地盤のゆるみ、地震などの影響で、土石流とがけ崩れ（急傾斜地の崩壊）が発生するおそれがあり、東京都から土砂災害警戒警戒区域等を指定された箇所があります。

詳細については、以下のホームページからもご覧いただけます。

• 土砂災害警戒区域等マップ（東京都ホームページ）（外部リンク）

土砂災害警戒区域（イエローゾーン）

急傾斜地の崩壊や土石流等が発生した場合に、市民等の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる区域であり、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。

54か所（急傾斜地の崩壊50か所、土石流4か所）

土砂災害特別警戒区域（レッドーゾーン）

土砂災害警戒区域（イエローゾーン）の内側にあり、急傾斜地の崩壊や土石流等が発生した場合に、建築物に損壊が生じ、市民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域であり、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます。

50か所（急傾斜地の崩壊47か所、土石流3か所）

宅地建物取引業者の方へ

東大和市の浸水・土砂災害ハザードマップは、水防法に基づくハザードマップではありません。（当市に洪水浸水想定区域、雨水出水浸水想定区域、高潮浸水想定区域が存在しないため）

市民の皆様に風水害時の危険を周知し、事前の備えや避難に役立ててもらうことを目的として、外水氾濫（河川から水が溢れ浸水する現象）と内水氾濫（下水道管が排水できなかったり窪地に水が溜まり浸水する現象）の両方を示し、作成しています。

そのため、法的根拠に関わらず、不動産購入者に対して、浸水・土砂災害ハザードマップにおける当該区域の浸水範囲、浸水深等の情報提供をお願いします。

問い合わせ先

• 浸水予想区域図に関するお問い合わせ
  東京都建設局河川部計画課中小河川担当　電話：03-5320-5414
• 土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域に関するお問い合わせ
  東京都建設局河川部計画課土砂災害対策担当　電話：03-5320-5394、03-5320-5429