浸水・土砂災害ハザードマップを改訂しました

東大和市浸水・土砂災害ハザードマップ

市では、東京都からの、空堀川、奈良橋川流域の浸水想定区域の指定（令和6年2月）を受け、東大和市浸水・土砂災害ハザードマップを改訂いたしました。

近年、台風や豪雨による水害が、全国各地で発生しています。日頃からの積極的な気象情報の情報収集を心掛け、各家庭で風水害への備えをお願いします。

※東大和市浸水・土砂災害ハザードマップは下記のPDFファイルからご覧いただけます。

• 東大和市浸水・土砂災害ハザードマップ （PDF 4.6MB）

主な改訂点

• 空堀川・奈良橋川の浸水予想区域を水防法に基づく浸水想定区域に変更（※）
• 施設や公園の情報の更新
• 各避難所の開設対象災害種別を明記
• 避難所の一覧表を新規掲載

※想定最大規模降雨（目黒川流域・柳瀬川流域の時間最大雨量156mm、総雨量657mm（1000年に1度の確率で想定されるもの））の変更はないため、浸水予想（想定）区域の浸水範囲や浸水深についても変更はありません。

浸水想定区域・浸水予想区域

洪水については、東京都が作成した「黒目川、落合川、柳瀬川、空堀川及び奈良橋川洪水浸水想定区域図（令和6年2月15日公表）」に、雨水・出水については、都市型水害対策連絡会が公表した「黒目川、落合川、柳瀬川、空堀川及び奈良橋川流域浸水予想区域図（令和元年12月19日公表）」に基づき掲載しております。それぞれ、想定し得る最大規模の降雨（1000年に1度の確率で想定される最大規模降雨（時間最大雨量156mm、総雨量657mm））による浸水範囲や浸水深を表示しています。ただし、浸水の想定される区域やその程度は、雨の降り方や土地の形態の変化、河川や下水道の整備状況などにより変化することがあります。

詳細については、以下のホームページ（浸水想定区域図）からご覧いただけます。

• 洪水浸水想定区域図（東京都ホームページ）（外部リンク）

自宅等の浸水深の詳細を調べる方法

東大和市浸水・土砂災害ハザードマップでは浸水深の詳細を調べられませんが、上記の浸水想定区域図（東京都ホームページ）のサイトの「浸水リスク検索サービスのページ」から、浸水範囲や浸水深などの「浸水リスク」を地図や住所から簡単に調べることができます。

土砂災害警戒区域等

土砂災害には、土石流、がけ崩れ（急傾斜地の崩壊）、地すべりの3つの現象があります。市内には、これらのうち、台風や大雨、長時間の雨による地盤のゆるみ、地震などの影響で、土石流とがけ崩れ（急傾斜地の崩壊）が発生するおそれがあり、東京都から土砂災害警戒警戒区域等を指定された箇所があります。

詳細については、以下のホームページからもご覧いただけます。

• 土砂災害警戒区域等マップ（東京都ホームページ）（外部リンク）

土砂災害警戒区域（イエローゾーン）

急傾斜地の崩壊や土石流等が発生した場合に、市民等の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる区域であり、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。

54か所（急傾斜地の崩壊50か所、土石流4か所）

土砂災害特別警戒区域（レッドーゾーン）

土砂災害警戒区域（イエローゾーン）の内側にあり、急傾斜地の崩壊や土石流等が発生した場合に、建築物に損壊が生じ、市民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域であり、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます。

50か所（急傾斜地の崩壊47か所、土石流3か所）

宅地建物取引業者の方へ

東大和市の浸水・土砂災害ハザードマップは、水防法に基づくハザードマップです。

不動産購入者に対して、浸水・土砂災害ハザードマップにおける当該区域の浸水範囲、浸水深等の情報提供をお願いします。

 

宅地建物取引業法第35条第1項第2号に定める重要事項説明における、水防法及び土砂災害防止法に基づく指定は以下のとおりです。

災害の種類	指定
洪水浸水想定区域	あり
雨水出水浸水想定区域	なし
高潮浸水想定区域	なし
土砂災害警戒区域	あり
土砂災害特別警戒区域	あり

 

問い合わせ先

水防法・洪水浸水想定区域図に関するお問い合わせ

東京都建設局河川部防災課防災担当　電話：03-5320-5190

土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域に関するお問い合わせ

東京都建設局河川部計画課土砂災害対策担当　電話：03-5320-5394