猫を飼っている方へ

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ページ番号1002258  更新日 2023年9月21日

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猫のふん尿、臭い、鳴き声等に関する相談が寄せられることがあります。猫を飼っている方も、飼っていない方も安心で快適な生活を送るため、マナーを守り飼育しましょう。

猫は室内で飼いましょう

猫を外で飼うことは近隣の方に迷惑をかける場合があるほか、交通事故、感染症、猫同士のケンカなど、猫にとっての危険も多くなります。猫が室内で過ごしやすい環境を整えましょう。

室内飼いのポイント

  • 上下運動が出来る場所
  • 常に清潔なトイレ
  • 新鮮な水と餌
  • 不妊去勢手術
  • 楽しいおもちゃ
  • 飼い主の愛情とスキンシップ

適切な不妊去勢手術をしましょう

繁殖を望まない場合は、不妊去勢手術をしましょう。猫は1回の出産で2~8匹の子猫を産み、1年に2~3回妊娠・出産が可能なため、あっという間に増えてしまいます。

手術をすることで性質がおとなしくなり、オス猫の場合は、発情期の鳴き声、なわばり主張のために尿を吹きかける行動や尿のにおいが軽減されます。メス猫の場合は、交尾によって感染する病気や子宮・卵巣の病気が予防できます。

動物の飼い方等の相談先

動物の飼い方に関する専門的な相談業務、犬・猫等の飼養動物に関する業務については、東京都動物愛護相談センターで行っています。
業務の内容は、次のようなものがあります。

  • 動物に関する相談
  • 動物の適正飼養の普及啓発
  • 飼い主のいない猫対策
  • 犬による咬傷等、動物による事故の発生届の受付業務
  • 迷子の犬・猫の問合せ

詳しくは、東京都動物愛護相談センター多摩支所(電話:042-581-7435)へお問い合わせください。

飼い主のいない猫を増やさないために

飼い主のいない猫の元をたどれば、一部の無責任な飼い主が捨てたり、産ませたりした猫です。飼い主のいない猫を増やさないためには、飼い猫であっても繁殖を望まない場合には不妊去勢手術を行うことも有効です。
屋外の猫の寿命は4年程度といわれています。地域で飼い主のいない猫の管理をするときには、不妊去勢手術を行ってこれ以上増えないようにしたうえで、次のことに取り組みましょう。このような管理がうまく続けば、飼い主のいない猫の数は減少していくものと考えられます。

飼い主のいない猫(地域猫)への不妊去勢手術について

東大和市では、これ以上不幸な猫を増やさないため、また生活環境の悪化を防ぐため、飼い主のいない猫(地域猫)に対して不妊去勢手術を行った方に対して手術費用の一部を助成しています。詳しくは「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用の助成」のページをご覧ください。

また、飼い主のいない猫(地域猫)に対して不妊去勢手術を行う目的に限り、捕獲機の貸し出しも行っています。貸出しのルール等詳しくは「飼い主のいない猫」のページをご覧ください。

エサの管理

置きエサは、他の地域から移動してくる猫が増えたり、カラスなどに荒らされる原因となります。自分の敷地内であっても決まった時間と量を、エサをあげると決めた猫にだけ与え、食べ残しがあっても一定時間で片付け、置きっぱなしにしないようにしましょう。

トイレの設置・清掃

あちこちに用を足さないように、猫が好むトイレを設置して定期的に清掃しましょう。土や砂があり、猫が落ち着けそうなところに、フンで臭い付けした砂利などをほんの少し盛ると効果的です。

やむを得ず猫を飼えなくなった時は……

原則として、終生飼育が前提ではありますが、健康上の理由等でやむを得ず猫(犬を含む)を飼い続けることができなくなった場合は、まず、ご家族やご友人等の引き受けてくださる方を可能な限りお探しください。 努力しても新しい飼い主が見つからなかった場合は、東京都動物愛護相談センターまでご相談ください。

  • 動物愛護相談センター(多摩支所)
    電話: 042-581-7435

東大和市では、健康上の理由等でやむを得ず猫の飼育継続が困難になった方に対して、令和4年度より地域における猫の相談支援事業を実施しています。相談は事前予約制となっています。相談には、一定の要件を設けているため、必ず事前にご連絡ください

相談の結果、要件に該当する猫については、譲渡先が決まるまで保護ボランティアによる猫の保護を行います。 なお、保護を行う場合、譲渡を行う事が前提となるため、飼い猫の所有権の放棄が必要となります。 ※ペットホテルのような一時的な預かりはできませんのでご注意ください。

また、猫の保護ボランティアについても随時募集しています。

詳しくは環境対策課環境公害係までお問い合わせください。

  • 東大和市環境対策課環境公害係
    電話: 042-563-2111(内線1248・1249)

参考資料など

環境省や東京都のホームページに掲載されている猫の飼い方について記載されている資料です。
このページでご紹介した飼い方のポイントを含め、より詳しく記載されていますので、是非ご覧ください。

公益財団法人どうぶつ基金では、動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与するため、猫の不妊手術事業、猫の不妊手術助成金制度、動物愛護に関する普及啓発などの各種事業を行っています。

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このページに関するお問い合わせ

市民環境部環境対策課環境公害係
〒207-8585 東京都東大和市中央3-930
電話:042-563-2111(内線:1248) ファクス:042-563-5931
市民環境部環境対策課環境公害係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。