○東大和市立小中学校施設使用条例施行規則

昭和58年11月26日

教委規則第3号

東大和市立小中学校施設使用条例施行規則(昭和45年教委規則第2号)の全部を改正する。

(趣旨)

第1条 この規則は、東大和市立小中学校施設使用条例(昭和32年条例第2号。以下「条例」という。)の施行について、必要な事項を定めるものとする。

(登録申請等)

第2条 施設を使用しようとする者は、登録申請書(第1号様式)に名簿等の必要書類を添えて管理者に登録申請をしなければならない。

2 管理者は、前項の申請があつた場合は、登録台帳(第2号様式)に登録するとともに、登録証(第3号様式)を交付するものとする。

(登録証の再交付等)

第3条 登録証の紛失、取消し又は内容等に変更が生じたときは、直ちに登録証再交付・取消・変更届(第4号様式)を管理者に提出しなければならない。

(登録の取消し)

第4条 管理者は、登録者がこの規則に違反したとき又は他の登録者の迷惑となるような行為をしたときは、登録を取り消すことができる。

2 管理者は、登録者が登録証の交付を受けた日又は施設を最後に使用した日から起算して2年以上施設を使用しない場合は、登録台帳から当該登録者の登録を抹消することができる。

(世話人の設置)

第5条 登録者は、互選により、東大和市立学校設置条例(昭和39年条例第14号)第2条に定める各小中学校に代表世話人及び世話人(以下「世話人」という。)各1名を置かなければならない。

2 世話人を選出した場合は、直ちに管理者に報告しなければならない。

3 世話人の任期は1年とし、その業務は、次のとおりとする。

(1) 施設の使用に関し、管理者と連絡調整を行うこと。

(2) 施設使用打合せ会(以下「打合せ会」という。)の開催に関すること。

(3) 使用者相互間の連絡調整に関すること。

(4) 施設の使用申込みのとりまとめに関すること。

(打合せ会の開催等)

第6条 世話人は、施設使用の調整を行うため毎月10日から20日までの間に1回打合せ会を開催するものとする。

2 登録者のうち施設の使用を希望するものは、使用希望月の前月の打合せ会に出席し、世話人を中心に使用についての調整を行わなければならない。この場合において、登録者が出席できないときは、代理人を出席させることができる。

(使用の申込み)

第7条 世話人は、前条の調整が完了したときは、直ちに学校施設使用申込書(第5号様式)(使用の申込みと同時に第11条の規定による使用料の免除の申込みをする場合は、学校施設使用・免除申込書(第5号様式の2)による。)をとりまとめ、管理者に提出するものとする。

2 前項の使用申込みができなかつた者で、施設の使用を希望するものは、使用希望月の前月の24日から使用希望日の3日前まで使用申込みができる。

3 前項に規定する期間満了後、なお使用できる施設がある場合は、前2項の規定にかかわらず申込みができるものとし、抽選により使用者を決定することができる。

4 東大和市物品管理規則(平成22年規則第7号)第27条第1項ただし書の規定により、学校物品の貸出しができる場合は、次のとおりとする。

(1) 学校内で使用するとき。

(2) 市が使用するとき。

(3) 前2号に定めるもののほか管理者が認めたとき。

(使用の承認)

第8条 管理者は、前条の申込みがあつた場合は、その内容を審査し、承認することに決定したときは、登録者に対し学校施設使用許可書兼領収書(第6号様式)(使用の承認と同時に第11条の規定による使用料の免除の承認をした場合は、学校施設使用許可・免除承認書(第6号様式の2)による。)(以下これらを「使用許可書」という。)を交付するものとする。

(使用責任者)

第9条 施設を使用する場合は、使用責任者を置くものとし、登録者を使用責任者とする。

(使用責任者の義務)

第10条 使用責任者は、次の事項を遵守しなければならない。

(1) 施設を使用するときは、使用許可書を携帯し、学校長の承認を得てから使用すること。

(2) ストーブその他の火気を使用するときは、学校長の許可を受けること。

(3) 施設の使用を終了したときは、速やかに原状に回復すること。

(4) 施設使用中に事故が生じたときは、その全責任を負うこと。

(使用料の免除)

第11条 条例第6条第3項の規定により、管理者は、次の各号の一に該当する場合は、使用料を徴収しないことができる。ただし、使用者が入場料を徴収する場合は、この限りでない。

(2) 社会教育活動を行う目的のために使用するとき。

(3) 前2号に定めるもののほか、管理者が必要と認めたとき。

2 前項の規定により、使用料の免除を受けようとする使用者は、学校施設使用・免除申込書(第5号様式の2)に管理者がその都度必要と認める書類を添えて管理者に提出し、承認を受けなければならない。

3 管理者は、前項に規定する使用料の免除を承認したときは、学校施設使用許可・免除承認書(第6号様式の2)を使用者に交付するものとする。

(使用停止・取消しの通知)

第12条 管理者は、条例第9条の規定により、使用を停止し、又は使用の承認を取り消したときは、学校施設使用取消・停止通知書(第7号様式)により使用責任者に通知するものとする。

(使用時間等)

第13条 施設の使用時間及び使用回数は、別表のとおりとする。ただし、管理者が特に認めた場合は、これを変更することができるものとする。

(委任)

第14条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、管理者が定める。

(施行期日)

1 この規則は、昭和58年12月1日から施行する。

(経過措置)

2 昭和58年12月1日から昭和59年1月31日までの施設の使用については、なお従前の例による。

(平成5年6月30日教委規則第9号)

(施行期日)

1 この規則は、平成5年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正後の第7条及び第8条の規定による使用に係る申込み及び許可は、平成5年11月1日以後の使用に係る申込み及び許可について適用し、同年10月1日から同月31日までの使用に係る申込み及び許可については、なお従前の例による。

3 この規則による改正前の東大和市立小中学校施設使用条例施行規則第2条第2項及び第8条の規定による登録及び使用の許可は、この規則による改正後の東大和市立小中学校施設使用条例施行規則第2条第2項及び第8条の規定による登録及び使用の許可とみなす。

(平成15年9月29日教委規則第5号)

この規則は、平成15年12月1日から施行する。

(平成22年3月29日教委規則第4号)

1 この規則は、平成22年4月1日から施行する。

2 この規則の施行の際、改正前の東大和市立小中学校施設使用条例施行規則第3号様式による登録証で現に使用されているものは、改正後の東大和市立小中学校施設使用条例施行規則第3号様式による登録証とみなして使用することができる。

(令和4年2月18日教委規則第5号)

1 この規則は、令和4年4月1日から施行する。

2 この規則の施行の際、改正前の東大和市立小中学校施設使用条例施行規則第3号様式による登録証で現に交付されているものは、当該登録証が有効である場合に限り、改正後の東大和市立小中学校施設使用条例施行規則第3号様式による登録証とみなす。

(令和5年12月22日教委規則第8号)

1 この規則は、公布の日から施行する。

2 この規則の施行の際、改正前の各規則に規定する様式による用紙で、現に残存するものは、所要の修正を加え、なお使用することができる。

別表(第13条関係)

 

使用時間

使用回数

体育館

午前8時から正午まで

正午から午後5時まで

午後6時(中学校にあつては午後6時30分)から午後10時まで

使用回数は、左の使用時間の区分を1単位とし、1日1単位を限度とする。ただし、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日の校庭の使用回数は、原則として月3単位を限度とする。

校庭

同上

同上

午後5時から午後7時まで(3月から10月までに限る。)

教室

午前8時から午後10時まで

使用回数の限度は、ない。

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東大和市立小中学校施設使用条例施行規則

昭和58年11月26日 教育委員会規則第3号

(令和5年12月22日施行)

体系情報
第9編 育/第2章 学校教育
沿革情報
昭和58年11月26日 教育委員会規則第3号
平成5年6月30日 教育委員会規則第9号
平成15年9月29日 教育委員会規則第5号
平成22年3月29日 教育委員会規則第4号
令和4年2月18日 教育委員会規則第5号
令和5年12月22日 教育委員会規則第8号