○東大和市消防団員服制規則
昭和46年4月1日
規則第23号
(目的)
第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第23条第2項の規定に基づき、東大和市消防団条例(昭和40年条例第4号)に規定する消防団員(以下「消防団員」という。)の服制を定めることを目的とする。
(服制)
第2条 消防団員の服制は、別表第1のとおりとする。
第3条 消防団員の防火被服は、別表第2のとおりとする。
付則
この規則は、昭和46年4月1日から施行する。
付則(昭和50年10月30日規則第15号)
この規則は、昭和50年11月1日から施行する。
付則(昭和55年12月23日規則第23号)
この規則は、昭和56年1月1日から施行する。
付則(昭和57年4月19日規則第17号)
1 この規則は、公布の日から施行する。
2 この規則施行の際、従前の貸与品で、貸与期間が満了していないものについては、貸与期間が満了するまで、これを使用することができる。
附則(平成19年3月30日規則第44号)
この規則は、平成19年4月1日から施行する。
附則(平成31年1月4日規則第1号)
この規則は、公布の日から施行する。
別表第1(第2条関係)
1 制服(男性消防団員)
冬制服 | 帽 | 地質 | 黒色の毛又は合成繊維の織物 | |
記章 | 金色金属製消防団記章をモール製金色桜で抱擁する。台地は、地質と同様とする。 | |||
製式 | 円形とし、前ひさし及びあごひもを付ける。あごひもの両端は、帽の両側において消防団記章を付けた金色金属製ボタン各1個で留める。 | |||
周章 | 帽の腰まわりには、地質と同色のななこ織を付ける。副分団長以上の場合には、その上に平しま織金線を付ける。 | |||
形状及び寸法は、別図(1)のとおりとする。 | ||||
上衣 | 地質 | 黒色の毛又は合成繊維の織物 | ||
製式 | 前面 | 胸部は、一重折り襟とする。消防団記章を打ち出した金色金属製ボタン4個を1列付ける。左胸部及び下部左右に各1個のポケットを付け、下部左右のポケットには、蓋を付ける。 | ||
後面 | 裾の中央を裂き、背に同地質のバンドを縫い付け、センターベンツとする。 | |||
袖章 | 金色しま織線は、表半面に付ける。 | |||
襟章 | 左襟に所属団名、右襟に所属先を文字で表した打ち出し金具を用いる。ただし、その他の襟章の着用について、団長が認める場合は、この限りではない。 | |||
形状及び寸法は、別図(2)のとおりとする。 | ||||
下衣 | 地質 | 冬制服上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両側前方及び両側後方にポケットを各1個付ける。左側後方のポケットは地質色又は類似色のボタン1個で留める。両脇縫目に黒色ななこ織の側章を付け、裾はシングルとする。 | |||
形状及び寸法は、別図(3)のとおりとする。 | ||||
バンド | 製式 | 黒色革製。バックルは金属製とし、消防団記章を付ける。 | ||
形状及び寸法は、別図(4)のとおりとする。 | ||||
ワイシャツ | 色 | 白色とする。 | ||
ネクタイ | 色 | 灰色無地とする。 | ||
夏制服 | 帽 | 地質 | 濃紺色の毛又は合成繊維の織物 | |
記章 | 冬制服帽と同様とする。 | |||
製式 | 冬制服帽と同様とする。 | |||
周章 | 冬制服帽と同様とする。 | |||
形状及び寸法は、別図(1)のとおりとする。 | ||||
上衣 | 地質 | 淡青色の毛又は合成繊維の織物 | ||
製式 | 前面 | 襟は、開襟式とする。地質色又は類似色のボタンを1列付ける。胸部左右に各1個の蓋のあるポケットを付け、蓋は、地質に似た色のボタン各1個で留める。右胸ポケット上部に階級章用の面ファスナーを縫い付ける。 | ||
袖 | 長袖カフス付きとし、地質色又は類似色のボタンで留める。 | |||
襟章 | 冬制服上衣と同様とする。 | |||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫い込み、襟側を淡青色又はその類似色のボタン1個で留める。 | |||
形状及び寸法は、別図(5)のとおりとする。 | ||||
下衣 | 地質 | 夏制服帽と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両側前方及び両側後方にポケットを各1個付ける。左側後方のポケットは地質色又は類似色のボタン1個で留める。 | |||
形状及び寸法は、別図(6)のとおりとする。 | ||||
バンド | 製式 | 濃紺色の合成繊維製とし、その一端にほつれ止めの金具を付ける。バックルは、金属製とし、消防団記章を付ける。 | ||
形状及び寸法は、別図(4)のとおりとする。 | ||||
冬制服及び夏制服共通 | 階級章 | 団長 | 長さ45ミリメートル、幅30ミリメートルの黒色の台地とし、上下両縁に3ミリメートルの金色平織線、中央に18ミリメートルの金色平織線及び径12ミリメートルの金色消防団記章3個を付け、右胸部に付ける。 | |
副団長 | 金色消防団記章2個を付ける。その他は、団長の階級章と同様とする。 | |||
分団長 | 幅6ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団記章3個を付ける。その他は、団長の階級章と同様とする。 | |||
副分団長 | 金色消防団記章2個を付ける。その他は、団長の階級章と同様とする。 | |||
部長 | 金色消防団記章1個を付ける。その他は、団長の階級章と同様とする。 | |||
班長 | 幅3ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団記章3個を付ける。その他は、団長の階級章と同様とする。 | |||
団員 | 金色消防団記章2個を付ける。その他は、団長の階級章と同様とする。 | |||
形状及び寸法は、別図(7)のとおりとする。 | ||||
靴 | 地質 | 黒色の革製とする。 | ||
製式 | 短靴とし、靴底は革製又はゴム製とする。 | |||
礼式用手袋 | 地質 | 白色の毛又は合成繊維の織物 |
2 制服(女性消防団員)
冬制服 | 帽 | 地質 | 黒色の毛又は合成繊維の織物 | |
記章 | 銀色金属製消防団記章をモール製銀色桜で抱擁する。台地は、地質と同様とする。 | |||
製式 | 円形つば型とし、帽のまわりに濃紺色又はその類似色のリボンを巻くものとする。 | |||
形状及び寸法は、別図(8)のとおりとする。 | ||||
上衣 | 地質 | 冬制服帽と同様とする。 | ||
製式 | 前面 | 消防団記章を打ち出した銀色金属製ボタン4個を1列付ける。その他は、制服(男性消防団員)と同様とする。 | ||
後面 | 両側脇線の裾を裂くものとする。 | |||
袖章 | 銀色しま織線は、表半面に付ける。その他は、制服(男性消防団員)と同様とする。 | |||
襟章 | 制服(男性消防団員)と同様とする。 | |||
形状及び寸法は、別図(9)のとおりとする。 | ||||
下衣 | 地質 | 冬制服帽と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両側前方及び両側後方にポケットを各1個付ける。 | |||
形状及び寸法は、別図(10)のとおりとする。 | ||||
バンド | 制服(男性消防団員)と同様とする。 | |||
ワイシャツ | 制服(男性消防団員)と同様とする。 | |||
ネクタイ | 色 | オレンジ色を基調とする。 | ||
夏制服 | 帽 | 地質 | 濃紺色の毛又は合成繊維の織物 | |
記章 | 冬制服帽と同様とする。 | |||
製式 | 冬制服帽と同様とする。 | |||
形状及び寸法は、別図(8)のとおりとする。 | ||||
上衣 | 制服(男性消防団員)と同様とする。 | |||
下衣 | 地質 | 夏制服帽と同様とする。 | ||
製式 | キュロットスカートとし、両もも部にポケットを各1個付ける。 | |||
形状及び寸法は、別図(11)のとおりとする。 | ||||
バンド | 制服(男性消防団員)と同様とする。 | |||
冬制服及び夏制服共通 | 階級章 | 制服(男性消防団員)と同様とする。 | ||
かばん | 地質 | 黒色の革製とする。 | ||
製式 | 肩掛け式とする。 | |||
靴 | 地質 | 黒色の革製とする。 | ||
製式 | 短靴とし、靴底は革製又はゴム製とする。 | |||
礼式用手袋 | 地質 | 白色の毛又は合成繊維の織物 |
3 消防団員活動服(男性消防団員及び女性消防団員共通)
アポロキャップ | 地質 | 淡青色の合成繊維の織物 | |
記章 | 前面に金色消防団記章を縫い付ける。 | ||
製式 | アポロ型とし、天ボタン及びはと目穴4個を付け、後部にアジャスターを付ける。 | ||
形状及び寸法は、別図(12)のとおりとする。 | |||
活動服上衣 | 地質 | 濃紺色又は青色の合成繊維又は綿混紡とし、一部にオレンジ色を配する。 | |
製式 | 前面 | 台襟付きとし、地質と類似色のファスナー又はボタン7個を1列付ける。ポケットは、胸部左右に各1個とし、蓋を付けてファスナー又はボタンで留める。階級章の面ファスナーを右胸のポケットの上部に縫い付ける。 | |
後面 | 反射プリントで所属団名を2段書きする。1段目は「HIGASHIYAMATO V.F.C」をアーチ状に配し、2段目は「東大和市消防団」とする。 | ||
袖 | 長袖カフス付きとし、地質と類似色のファスナー又はボタンで留める。 | ||
襟章 | 右襟に所属先を文字で表した打ち出し金具を用いる。ただし、その他の襟章の着用について、団長が認める場合はこの限りではない。 | ||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫い込み、襟側を地質と類似色のボタン1個で留める。 | ||
標識 | 左胸のポケットの上部に所属団名を黄色で刺しゆうし、所属団名の下に氏名用の面ファスナーを縫い付ける。 | ||
形状及び寸法は、別図(13)のとおりとする。 | |||
活動服下衣 | 地質 | 活動服上衣と同様とする。 | |
製式 | 長ズボンとし、両側前方・両もも側部・両側後方に各1個ポケットを付ける。両もも側部のポケットには、蓋を付ける。 | ||
形状及び寸法は、別図(14)のとおりとする。 | |||
バンド | 製式 | オレンジ色。合成繊維製とし、その一端にほつれ止めの金具を付ける。バックルは、金属製とし、消防団記章を付ける。 | |
形状及び寸法は、別図(4)のとおりとする。 | |||
階級章 | 制服(男性消防団員)と同様とする。 | ||
靴 | 地質 | 黒色の革製及び布製とする。 | |
製式 | 編上靴とし、靴底はゴム製とし、先芯及び踏み抜き防止鋼板付きとする。 | ||
雨合羽上衣 | 地質 | オレンジ色の化学繊維とする。 | |
製式 | フード付きとし、前面及び後面に反射材を付け、後面に「東大和市消防団」と反射プリントする。 | ||
形状及び寸法は、別図(15)のとおりとする。 | |||
雨合羽下衣 | 地質 | 雨合羽上衣と同様とする。 | |
製式 | 長ズボンとし、裾はストレートで、ウエストはゴム入りとする。前面及び後面に反射材を付ける。 | ||
形状及び寸法は、別図(16)のとおりとする。 | |||
アンダーウェア | 地質 | 濃紺の合成繊維又は綿混紡とする。 | |
製式 | 丸首の長袖シャツとする。 | ||
防寒服 | 地質 | 濃紺色の合成繊維又は綿混紡とする。 | |
製式 | ハーフコート型とし、襟ボア、折り襟及び肩章を付ける。前合せは、ファスナーとドットボタンとし、腰部にはベルトを付ける。ポケットは、胸部左右と腰部左右に各1個付け、胸部のポケットにはファスナー、腰部のポケットには雨よけの蓋を付ける。 | ||
標識 | 左胸のポケットの上部に所属団名を黄色で刺しゆうする。 | ||
形状及び寸法は、別図(17)のとおりとする。 | |||
保安帽 | 地質 | ガラス繊維を基材としたポリエステル樹脂による強化プラスチックで白色とする。 | |
記章 | 消防団記章を打ち出した金属製とし、前面中央に付ける。 | ||
製式 | 円形とし、内部に緩衝装置を付ける。あごひもは合成繊維製とし、締め付け金具付きとする。 | ||
周章 | 帽の腰まわりには、1条から3条までの赤線を付ける。 | ||
標識 | 後部に所属先及び所属団名を黒文字で2段書きする。 | ||
形状及び寸法は、別図(18)のとおりとする。 | |||
革手袋 | 地質 | 白色の革製とする。 | |
防じんメガネ | 製式 | ゴーグル型とし、バンド付きとする。 |
別表第2(第3条関係)
防火被服
防火帽 | 地質 | ガラス繊維を基材としたポリエステル樹脂による強化プラスチックの銀色仕上げとし、耐熱性を有するものとする。 |
記章 | 黒色の革又は金属製の台地に、金色金属製消防団記章を金色桜で抱擁したものを前面中央に付ける。 | |
製式 | かぶと型とし、内部に4個のハンモック及び緩衝スポンジ付き汗止めにより、頭部の振動を防ぐ装置を付ける。あごひもは、合成繊維とし、締め付け金具付きとする。かぶと後ひさしには、環状の掛け金具を付ける。顔面を防護するため、前面内部には引き出し可能な透明のシールドを付ける。 | |
周章 | 帽の腰まわりには、階級を表示するため、団長にあつては3条の赤線を、副団長にあつては2条の赤線を、分団長及び副分団長にあつては2条の黒線を付ける。 | |
形状及び寸法は、別図(19)のとおりとする。 | ||
しころ | 地質 | 黒色の難燃繊維とし、耐熱性及び耐水性を有するものとする。 |
製式 | 前ひさし両端から後部にかけて、帽の内側にドットボタンにより付着させ、その前面は、両眼部以外を閉じられるように、2個のドットボタンを付ける。 | |
周章 | 階級を表示するため、団長にあつては3条の赤線を、副団長にあつては2条の赤線を、分団長及び副分団長にあつては2条の黄線を付ける。 | |
標識 | 左右前方に市章、後方に所属先を示すワッペンを縫い付ける。 | |
形状及び寸法は、別図(20)のとおりとする。 | ||
防火服 | 地質 | 黒色の難燃繊維とし、耐熱性及び耐水性を有するものとする。 |
製式 | 折り襟で胸部を2重とし、金属製ナスびよう4個を付ける。左右脇縫い身ごろに胴バンド通しを各1個付ける。左右の腰部にポケットを各1個付け、後部の裾を裂き、ドットボタンを1個付ける。胴バンドは、防火服と同色のものとする。 | |
形状及び寸法は、別図(21)のとおりとする。 | ||
防火長靴 | 地質 | 銀色の難燃繊維とし、耐熱性及び耐水性を有するものとする。 |
製式 | 吊りバンド付きであつて、ももまで覆うことができるものとし、先芯及び踏み抜き防止鋼板付きとする。 | |
防火手袋 | 地質 | 難燃繊維とし、耐熱性及び耐水性を有するものとする。 |
図(数字は寸法を示し、単位はミリメートルとする。)
図(1) | |
冬制服・夏制服帽(男性) | |
前面 | 側面 |
記章 | あごひもどめボタン |
周章 | |
団長 | 副団長 |
分団長 副分団長 | 部長 団員 班長 |
図(2) | |||
冬制服上衣(男性) | |||
前面 | 後面 | ||
袖章 | |||
団長 | 副団長 | 分団長 副分団長 | 部長 班長 団員 |
襟章 | |||
襟章の位置 | |||
ボタン | |||
図(3) | ||
冬制服下衣(男性) | ||
前面 | 後面 | 側面 |
図(4) |
バンド(男性・女性) |
図(5) | |
夏制服上衣(男性・女性) | |
前面 | 後面 |
ボタン | |
図(6) | ||
夏制服下衣(男性) | ||
前面 | 後面 | 側面 |
図(7) | |
階級章 | |
団長 | 副団長 |
分団長 | 副分団長 |
部長 | 班長 |
団員 |
|
図(8) | |
冬制服・夏制服帽(女性) | |
前面 | 側面 |
図(9) | |
冬制服上衣(女性) | |
前面 | 後面 |
図(10) |
冬制服下衣(女性) |
図(11) |
夏制服下衣(女性) |
図(12) |
アポロキャップ |
図(13) | |
活動服上衣 | |
前面 | 後面 |
図(14) | ||
活動服下衣 | ||
前面 | 後面 | 側面 |
図(15) | |
雨合羽上衣 | |
前面 | 後面 |
図(16) | |
雨合羽下衣 | |
前面 | 後面 |
図(17) | |
防寒服 | |
前面 | 後面 |
図(18) |
記章 |
周章 |
図(19) | |
防火帽 | |
前面 | 後面 |
記章 | |
周章 | |
図(20) |
しころ |
周章 |
図(21) | |
防火服 | |
前面 | 後面 |