24. 高木のまんじゅっ鉦
- タイトル
- 高木のまんじゅっ鉦
- 場所
- 河川工事完了年度まで撤去
- 設置日
- 平成7年3月
- 材質
- 銅、ステンレス、金箔
- サイズ
- 高さ350×幅175×奥行き70センチメートル
作品紹介
大正の頃の高木には、一風変わった眺めを持った火の見櫓(やぐら)がありました。高さは十メートル足らず、下の方は腕が廻(まわ)らない位の檜(ひのき)の丸太で、一番上に枝木が打ちつけられ、直径四十センチくらいの鉦(かね)を鎖(くさり)で吊って(つって)ありました。この鉦が高木のまんじゅっ鉦といわれ、近隣にも知られる存在でした。
昭和四、五年のこと、鉄製の火の見櫓が建てられ、まんじゅっ鉦も半鐘に変わりました。その後、高木神社の蔵に納められた鉦は、再び、空襲を知らせる鉦として、南街の富士見通りに取りつけられましたが、今は残っていません。
東大和のよもやまばなしから
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