わがまちの風物詩


甘い香り
オナモミ、ヌスビトハギ、イノコヅチ…。秋の林を歩いていると、服やくつに実がくっつきます。
どれも実の表面に、とげや釣り針状の鍵がついていて、それでくっつくのです。
ところが、チヂミザサの場合はちょっと違います。実に触るとベタベタ。この粘液でくっつくというわけ。
服に着いたチヂミザサを指でつまんでとりながら、鼻を近づけてみると…。水あめのような甘い香り!
香りがあることで、チヂミザサにとって得することがあるのでしょうか?毎年、香りをかぎつつ考えますが、答えはわかりません。
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