東大和市技芸

清水囃子

保存団体 清水ばやし保存会

指定 昭和49年9月20日

清水ばやしは、幕末の頃、清水地区の農民たちが娯楽として鎮守の祭礼などに演ずる祭り囃子を要望しており、相談された村の有力者であった商人が、高円寺村から祭囃子の名人のことを聞き、伝授を依頼したことから始まったと言われています。農閑期の冬場に、清水神社での寒稽古を通じて伝えられたそうで、戦後に一度途絶えたことがあったといいますが、その後復興。しかし都市の波ともに演奏の機会が少なくなり、再び後継者の先細りが懸念されましたが、1970年代に清水自治会や清水神社総代が中心となって後継者育成のグループづくりを進め、現在に至ります。

清水ばやしは、太鼓・笛・カネと踊り手の計6人ほどで演奏されるもので、見るよりも「自分でする」のが楽しく覚えやすいので、子供たちが習うのに最適といえます。みんなが自分で演奏できる良さを大切に「生きたはやし」として後世につたえるべく、祭礼や市の催し等で演じられています。