市では、一般住宅・民間施設にできたハチの巣の駆除は行っていません

ハチの巣ができた場合は所有者または居住者の方ご自身により対応をお願いしています。

なお、春先(4月上旬~5月上旬)に罠を仕掛けることで、女王バチを捕殺し巣を作らせない対策方法もあります。
詳しくはこちらをご覧ください。

巣の駆除について

防護服の貸出をしています

市ではハチの巣を駆除するための防護服を貸出しています。ご希望の方は環境課にてご予約の上、ご利用ください。

環境課環境公害係 042-563-2111(内線1272)

貸出しの際は、身分を証明出来るものをお持ちください。
また、防護服は衣装ケースにてお貸しします。大きさは、幅40cm・奥行80cm・高さ50cm程度ですので、持ち帰れる準備をしてお越しください。
貸出し期間は原則1日です。

巣の駆除はハチ用の殺虫剤を用いて行ってください。駆除の際は以下を参考にしてください。
なお、殺虫剤の貸出しはしておりません。ホームセンターやドラッグストア等でご購入ください。
  1. ハチが活発に動く日中は避け、夕方や日没後に対応しましょう。
  2. 巣のまわりをハチが飛んでいないことを確認し、殺虫剤を巣に噴霧します。
  3. 巣を取り除いた後、ビニール袋に入れて動くハチがいないことを確認してから、燃えるゴミに排出してください。

駆除業者へ依頼

自ら除去が難しい場合は、専門業者に依頼して除去することをお勧めしています(費用は自己負担となります)。
以下の団体にご相談ください。
団体名 電話番号
東大和市シルバー人材センター 042-565-0531
社団法人東京都ペストコントロール協会 03-3254-0014

ハチの生態・特性について

ハチの多くは、初夏から秋頃にかけて活発に活動すると言われています。
スズメバチを筆頭に、ハチは毒を有し人に危害を加える害虫として認識されていますが、ケムシ等の害虫を捕食したり花粉を受粉したりと、自然界のバランスを保つ役割も担っています。
日常生活で支障がない場所にハチの巣がある場合は、むやみに駆除する必要もありません。
ハチの生態や特性を知ることで、ハチと上手に共生しましょう。

スズメバチスズメバチの巣
  • 長は2cm以上で、胴体は黄と黒のしま模様
  • 巣に近づくだけで積極的に攻撃してくる
  • 毒液に仲間を呼び寄せる成分が含まれている
  • 女王バチ一匹が越冬し、働きバチは越冬せず死滅する
  • 軒下や木の枝等の開放的な場所に巣を作る
  • 巣の形状は作り始めは逆とっくり状の形で、大きくなるとマーブル模様で球状のものになる。

巣にいたずらしたり、むやみに近づいたりするのは危険です。見つけた場合はその場から立ち去るようにしましょう。
日常生活をおくる上で避けるのが難しい場合は、駆除業者へ依頼してください。
また、香水やジュース等の甘い香りは、スズメバチを引き寄せる場合があるので注意してください。

アシナガバチアシナガバチの巣
  • 体長は2cm前後で、胴体は細身で長い
  • スズメバチ科のため、見た目はスズメバチに似ている
  • 後ろ脚を垂らしながら飛ぶ
  • 女王バチ一匹が越冬し、働きバチは越冬せず死滅する
  • 巣は、軒下や木の枝に加え、屋根裏や木の洞等の閉鎖的な場所にも作る
  • 巣の形状は、六角の巣穴が複数合わさった傘状の形をしている
ミツバチミツバチの分封
  • 体長は1cm程度で、胴や脚に体毛が目立つ
  • 針に返しがあり、ハチは自力で対象から針を抜くことができない。
    その為、刺したハチは針と内臓を失い死んでしまう
  • 毒液には仲間を呼ぶ成分が含まれている
  • 巣の形状は、六角の巣穴が複数合わさり板状になり、それが何枚か重なっている
  • 地域によっては養蜂し、蜜を集めているところもあります。

右の写真は分封(引っ越し準備)中のミツバチです。女王バチが半分の働きバチと共に古い巣から離れて、新しい巣に移る現象です。
​1日~数日で移動しますので、そっと見守ってください。

クマバチクマバチの巣
  • 体長は3cm程度で、胴体は黒い
  • ハチや巣に刺激をしない限り襲ってくることはない
  • オスは顔の真ん中に白い三角形があり、針を持たず刺さない
  • メスは針を有し、繁殖期等に巣に近づくと攻撃する場合がある
  • 羽音は「ブンブン」と大きい音
  • 巣は、枯れ枝や木造家屋に穴を掘って作る

ハチに刺されてしまったら

万が一ハチに刺された場合は、医療機関を受診することをお勧めします。
特に、スズメバチに刺された場合は、早急に受診してください。

応急処置としては、次の手順を試みてください。

  1. 続けて刺されない様にその場から離れます。
  2. 毛抜き等で針を除去し、爪や指で毒を血と一緒に絞り出します。この時、口で吸引するのは厳禁です。(口内炎や虫歯から毒が体内に入る恐れがあります)
  3. 10~15分ほど水道水(清潔な流水)で患部を洗い、抗ヒスタミン剤軟膏を塗ります。

あくまで応急処置ですので、医療機関で適切な処置を受けてください。

ハチトラップの作り方

4月から5月にかけて、越冬から目覚めた女王バチが巣作りのために飛来することがあります。
この時期にハチトラップを仕掛け、女王バチを捕殺することにより、周辺に巣を作らせない効果が期待出来ます。

注意事項
  • 設置の時期は3月末~5月下旬までをお勧めします。
  • 誘引液は2週間ほどで効果が薄れますので、新しいものと交換してください。

用意するもの

ペットボトル(2ℓなどの大きいもの)※1
カッターナイフ
千枚通し
油性マジック
ひも
誘引液※2

作り方

  1. 2ℓ程度のペットボトルの側面に、返しを付けた2cm四方の穴を開ける。
  2. 誘引液を入れ、女王蜂が好む日陰で風通しのよい木に掛ける。

女王蜂はいったん中に入ると出られず、誘引液に漬かって死ぬ仕組みになっています。

容器の作り方※1
  1. 2cm四方の正方形を描く(ペットボトル上部に2~4ヶ所)
  2. 千枚通しで正方形の辺上に穴を6ヶ所あけ、H型にカッターで切りこむ
  3. 上は外側に、下は内側に折り曲げる
  4. ヒモ(80~90cm)をつける
  5. 誘引液を入れる
  6. キャップをしめる

誘引液(1本分)の作り方※2

100%ぶどうジュース:300ml
日本酒清酒:180ml
砂糖(三温糖):150g
酢(穀物酢):50ml
ドライイースト:3g

上記の材料を混ぜ合わせてください。