広域連携サミット2017が開催されました
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多摩地区9市(立川市、昭島市、小平市、日野市、国分寺市、国立市、福生市、武蔵村山市、東大和市)の市長が一同に会し、既存の枠組みを超えた新たな広域連携のあり方の検討を目的とした「広域連携サミット2017」を開催しました。サミットチラシ [378KB pdfファイル]
日時
1月31日(火曜日)午後3時~5時
会場
統計数理研究所2階大会議室(立川市緑町10-3)
テーマ
「地域における広域連携に向けた取り組み~魅力あふれる多摩地域の創生の実現に向けて~」
登壇者
9市(立川市、昭島市、小平市、日野市、国分寺市、国立市、福生市、武蔵村山市、東大和市)の市長、統計数理研究所長
東大和市長の発言要旨
第1回目発言(市の強み・アピールポイント、重点施策、課題)
(市の強み・アピールポイント)
- 首都圏からの通勤に適した利便性や多摩湖や狭山丘陵をはじめとした豊かな自然のある街並みなど、住宅都市として魅力を備えています。
- 「日本一子育てしやすいまちづくり」のために、積極的に子ども・子育て支援施策を推進しています。
- 戦争における機銃掃射や爆弾の破片によりできた無数の弾痕を壁面に残す貴重な戦災建造物「旧日立航空機株式会社変電所」が現存しています。
- 三多摩地域における自由民権運動の先駆けの地であると言われており、活発な市民運動に受け継がれています。
(重点施策)
- 子育て支援施策の充実(待機児童ゼロ等)
- 教育施策の充実(学力向上、教育環境の充実)
- 健康施策の充実(健康寿命の延伸、東大和元気ゆうゆう体操の普及啓発)
- 環境施策の充実(狭山丘陵の保存、里山の復活、特色ある公園整備、公園や河川、緑地を結ぶ回遊性のある街づくり)
(課題)
- 少子高齢化及び人口減少への対応
- 社会保障関係経費の負担増
- 公共施設等の老朽化への対応
第2回目発言(広域連携によって解決できる施策や取組、広域連携による今後の展望等)
- 平和事業の広域的な実施(東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、平和事業を広域的に実施することで平和に関するレガシーを残したい。)
- 観光事業の広域的な実施(東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、観光推進事業を広域的に実施することで各市の観光名所を1日かけて順番に回り、宿泊していただけるコースを作る等、国内外からたくさんの観光客を呼び込み、地域活性化を図りたい。)
- 図書館の相互利用拡大(市民の行動範囲が拡大していることから、より多くの地域と連携をとることで利用者の利便性を高めたい。)
- コミュニティバスの相互利用拡大(他の地域への乗入れや共同運行などを行うことで利用者の利便性を高めたい。)
- 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する取組の広域的な実施(大会開催に向けた各種の取組について、ハード面やソフト面について相互に補完し合い、実施していきたい。)
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