プラネタリウムの春番組を楽しみました

 「太陽が西の空へ沈み、東の空からは月が出てきましたね。一番星を見つけたら“あったー”って教えて。」博物館職員による星空解説が始まりました。
 まだ郷土博物館のプラネタリウムをご覧になっていない方も多いのではないでしょうか。今回は春番組の様子をご紹介します。
 床から天頂までが9mというプラネタリウムのドームの中央にはメガスター(通称メガット君)が備えられています。ここからくり広げられる星たちとの物語に期待がふくらみました。場内がだんだん暗くなり、いよいよプラネタリウムの始まりです。ドーム内に映る博物館屋上から見る東大和市の風景が夜になりました。
 番組前半にある星空解説は、職員による生解説(直接語る)の日もあり、鑑賞者の年齢や反応によって解説内容が変わることもあります。何度も通ううちにその違いを楽しむようになりました。月の明るさを調整して星がより見えやすくなるようにしたり、星の動きで夜空に光跡を描いたり、星と星を線で結び星座を描いたり、星の物語を映したり、見えにくい星団を拡大して見せてくれます。そのたびに「ワォーッ」「すごーい」「きれーい」などという控えめな歓声があがりました。こうして楽しく盛り上がったあとに、いよいよ本編が映し出されました。
 今年は地球と火星が大接近する年で、木星や土星も近くに見えるので惑星をとりあげた番組を考えたということです。
 子ども番組では、太陽をまわる速度、一日の時間の長さ・大きさなどの比較を楽しみました。特別番組では、めまぐるしく変わる映像の中に身を置き、どこかのアトラクションを体験しているようでした。車酔いしやすい方はお気をつけください。
 宇宙へ飛び出し、広さに圧倒され、無数に光る星の存在に驚き、日常生活を忘れ、お話の中に身をゆだねる楽しさを、この春プラネタリウムで体験しました。余談ですが、回数券があればいいのに…。と思うのは私だけでしょうか(笑)
(市民記者 氏井直美)