裁判員制度
国民の中から選ばれた人が、裁判員として刑事裁判に参加します。
裁判では、裁判官と一緒に被告人に対する有罪または無罪の決定をし、有罪の場合は刑罰を決めてもらう「国民の司法参加」を現実にする制度です。
裁判員とは?
「裁判員」とは、国民の皆さんに裁判員として刑事裁判に参加し、裁判官と一緒に有罪・無罪や刑罰の内容の決定を行います。
裁判員はどのようにえらばれるの?
衆議院議員の選挙権を有している人(20歳以上)の中から、翌年の裁判員候補者となる人を、毎年選挙管理委員会による「くじ」で選び、裁判員候補者予定者名簿が作成されます。
さらにその裁判員候補者予定者名簿の中から、各地方裁判所による「くじ」で裁判員候補者が選ばれます。
次に事件ごとに、裁判員候補者の中から裁判員が選ばれます。
裁判は「裁判員6人、裁判官3人」で、事件の審理を行います。
ただし、争いのない事件で検察、弁護双方に異議がない場合、裁判官の裁量で「裁判員4人、裁判官1人」で行われることがあります。
※裁判員制度は、国民の皆さんの積極的な協力なくしては、成り立たない制度です。
※裁判員制度に理解を深め、刑事裁判に参加することへの負担感や不安感を少しでも軽減していただきたいと思います。
初めての名簿記載通知を目前に控えて
裁判員候補者名簿に載った方には、毎年11月下旬から12月上旬頃までの間に、名簿に記載されたことの通知(名簿記載通知)が裁判所から郵送されます。
この段階では、まだ具体的な事件の裁判員候補者に選ばれたわけではありません。
この通知は、翌年、裁判員を選任するための手続きを行う期日に裁判所にお越しいただくためのお知らせ(呼出状)が届く可能性があることを事前にお伝えするものです。
裁判員候補者名簿に載った方には、名簿記載通知のほかに、調査票が郵送されます。
調査票内容
- 裁判員になることができない職業に就いているか(就職禁止事由への該当の有無)
- 1年を通じての裁判員の辞退希望の有無・理由
- 月の大半にわたって裁判員となることが、特に困難な特定の月がある場合、2か月を上限として、その特定の月における辞退希望の有無・理由
上記の調査票に下記のような回答をしていただいた場合は、その間は、裁判所からお知らせ(呼出状)が届くことはありません。
- の裁判員になることができない職業に就いている方
- の70歳以上の方や学生などで、翌年1年間辞退を希望するとした方
- の月の大半にわたって裁判員となることが困難であるとする理由が、辞退事由に当たると認められた場合
裁判所が調査票を郵送するのは、できるだけ早期にこのような事情をお尋ねすることにより、裁判員に選ばれることがない方が裁判員候補者として裁判所にお越しいただかなくてもいいようにして、裁判員候補者の方々の負担を軽減するためです。
ご記入・ご返送にご協力願います。
裁判員制度について、もっと詳しく知りたい方は、最高裁判所ホームページで紹介していますので、ぜひご覧ください。
裁判員制度広報用映画のCDの貸出・無料配布
また、裁判員制度広報用映画のCDの貸出や、無料配布(数に制限あり)を行っています。
- 無料配布映画のテーマ:「裁判員 選ばれ、そして見えてきたもの」・評議」
- 貸出映画のテーマ:「裁判員制度」
ご希望の方は、選挙管理委員会事務局までご連絡ください。


