国民健康保険事業の財政状況
国民健康保険(国保)の財政は、医療費等の増加により大変厳しい状況にあります。保険税や国・都からの負担金だけでは運営ができず、一般会計からの多額の繰入金により運営しています。
今号では、国保の財政状況や医療費の動向等をお知らせします。健全な国保財政の運営に、皆さんのご理解ご協力ををお願いします。
国保は、被用者保険等職域保険に加入していない市民を対象に、病気、けが、出産及び死亡の場合に、被保険者の方から徴収した保険税と国及び都の負担金等を財源として保険給付を行う社会保険制度です。
国保は、法律に基づき、1つの独立した会計で運営しています。
財政状況の推移
市の国保会計の決算額は、毎年増加しています(表1参照)。主な原因は、医療費等の増加によるものです(表2参照)。


一方、国保の不足する財源を補う一般会計からの繰入金は、一般会計の財政状況も厳しいことから、平成19年度以降減額に転じています(表3参照)。

平成21年度は、特例的に増額していますが、平成22年度以降は、一般会計の厳しい財政状況から国保会計も再び厳しい状況になるものと見込まれています。
平成20年度は、歳入不足により、1,767万円の赤字となるため、平成21年度分の歳入から繰上充用措置を行い、赤字分の補填を行いました。その後、国民健康保険団体連合会が実施主体となり都道府県単位で国保財政の安定化を図る高額医療費共同事業・保険財政共同安定化事業の平成20年度の交付金・拠出金に錯誤が判明しました。当市にも約7,600万円の影響が出ることから、赤字額は約9,400万円となります。
登録日: 2009年9月4日 / 更新日: 2009年9月4日


